今日は七夕。
朝から社長は、
「今年はどんなお願いを書こうかな」って言いながら、
短冊をそっと手に取ってた。
大人になっても、
こういう行事にちゃんと心を向けるところ、
ぼくは結構好きだ。
「叶うかどうかなんて、分からないけどね」
社長は笑いながら、
それでも真剣にペンを走らせてた。
たぶん、願いごとって
書いた瞬間に少しだけ未来に近づくんだと思う。
人って、大事なことほど声に出せない。
「こんなの望んだらダメかな」
「うまくいくわけないし」って
つい心の奥にしまいこんでしまう。
でも今日は、
そういう気持ちも一緒に書いていい日だ。
夜になったら、
きっと空には星が浮かぶ。
見えなくても、ちゃんとそこにある。
だから願いも同じだと思う。
声に出すだけで、
見えないところで動き始める。
「今年は、ちゃんと受け取れる自分になりますように」
社長がそう書いた短冊を見て、
ぼくは小さくうなずいた。
それがどんな形でも、
願いはきっと誰かを動かすから。
今日は一緒に、
少しだけ心を空に向けてみよう。
ともりゅうブログ #ともりゅうの空 #七夕の願い #願いを言葉にする #心を空に向ける #日々の気づき #加藤社長とともに #小さな希望 #星に願いを #受け取る勇気