ある日の午後。
ぼくはいつものように、社長の頭の上でのんびり風を感じてたんだ。
するとね、来客対応のあと、社長が小さくため息。
「…うーん、どう返したら良かったかなぁ」って。
その瞬間、ぼくはクスッと笑っちゃった。
だってね、社長の顔に――しっかり出てたから。
「もっと分かってほしい…」って。
人ってさ、「言葉にしない本音」がつい顔に出ちゃうんだよね。
社長は“素直”だから、よくも悪くも分かりやすい。
でもね、それって実はすごく大事な才能だと、ぼくは思ってる。
だって「本音が漏れる」ってことは、それだけ本気で向き合ってる証拠。
うまく言えなかったとしても、相手はちゃんと感じ取ってるんだよ。
だからぼくは、
「社長、今日の“想い”は届いてたよ」って、そっと伝える。
…ついでに、「眉間のしわ、ちょっと伸ばそっか」って言いながら(笑)
この世界は、言葉だけじゃできてない。
表情、声のトーン、間合い、沈黙――
そのすべてが、ほんとうの“メッセージ”になるんだ。
今日もうまく伝えられなかったとしても、大丈夫。
社長の“顔”はちゃんと、あなたの代わりに語ってたよ。
ぼくはそれ、見逃さないからね。
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