「名前を呼ばれる、その瞬間」

「かとーさーん!」

事務所の奥から、元気な声が響いた。

今日は、近くのケアマネさんがふらっと立ち寄ってくれたんだ。

ちょっとした雑談かと思いきや、

「〇〇さんの住宅改修、そっちでお願いしたいの」って。


そのとき、社長の顔が、パッと光ったんだよね。

…まるで、空に小さな虹がかかったみたいに。


人ってさ、「名前を呼ばれる」だけで、ふっと心がほどけることがあるんだ。

しかもそれが、“信頼”と一緒に届けられたとき――

その瞬間って、もう…魔法に近いよね。


たった一言でも、そこに想いが乗ってると、

龍のぼくには“気の粒”が見えるんだ。

今日のケアマネさんの声には、

「この人なら大丈夫」って、そんな粒がちゃんと混ざってた。


ぼくはその瞬間、社長の上で小さくうなずいたんだ。

「よし、今日の午後は“受け取る時間”だったね」って。


信頼はつくるものじゃない。

積み重ねて、にじみ出るもの。

だからこそ、名前を呼ばれるって、ほんとうはすごいことなんだ。


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