「ここまで、よく来たなぁ」
今日の社長は、ふとした瞬間にぽつりとつぶやいた。
誰に向けた言葉かは分からない。
でもその目には、ちょっと遠くを見つめる光があった。
あの頃の自分は、
不安と責任に押しつぶされそうで、
「これでいいのか」って毎日問い続けてた。
答えなんてどこにもなかったけど――
それでも、ちゃんと前に進んでた。
ぼくは龍として社長のそばにいたけれど、
あの時の背中は、今より少しだけ小さくて、でもまっすぐだった。
今思えば、あの迷いの一歩一歩が、
今の信頼や、スタッフの笑顔につながってるんだよね。
“あのときの自分”を責めたくなること、あるよね。
もっとこうしておけばよかった。
なんで、あんな言い方をしたんだろう。
違う選択をしてたら…って。
でもね、それを乗り越えてきた今のあなたがいるなら、
その全部は「意味のある一歩」だったって、ぼくは思う。
だから今日くらいは、
あの頃の自分にそっとエールを送ろう。
「よくやったよ」って。
「大丈夫だったよ」って。
ぼくも一緒に、体をくるりと揺らして、
あのときのあなたに、小さな拍手を送るよ。
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